まず先に断っておかなければいけないのだけれど、僕はJazzに全然詳しくない。
幸いなことに、めちゃめちゃカッコイイ曲を教えてくれる先輩の影響もあって、本当に感動する曲に出会うことができた。
なので、多くを語ることはできないが、個人的に感銘を受けたものをいくつか紹介したい。

The Ensemble Al – Salaam – Circles

とっても欲しい。このアルバムはどの曲も本当にいいのだけど、ボーカルのベアトリス・パーカーが個人的にめちゃめちゃいい。
The Ensemble Al – Salaamは、イスラムに改宗したアフロ・アメリカン達で構成されている。これは74年録音のセルフ・プロデュースによる初作品。メンバーは自分たちの音楽性について、「平和だが脆弱ではない。また、情熱的だが暴力的ではない。」と述べている。

 

Juju (Oneness of Juju) – (Struggle) Home

Juju (Oneness of Juju) – (Struggle) Home (1973)

後にOneness Of Jujuとなるファンク化する前の作品。
即興の演奏も多くて荒削りだが、時代に猛進するエネルギーを秘めている。
聴き入っていると、自己と音楽に向き合い、時代と対峙する若き時代の彼らに知らぬ間に感化されてしまう。

 

The Piano Choir – Jaboobie’s March

The Piano Choir- Jaboobie's March

7人のピアニストにより結成されたグループ。彼らは鍵盤楽器を演奏すること通して、音楽の起源や発展を探究することを目指した。
とても大きいスケールで描きだされる一曲一曲は、偏った自分の枠組みを壊してくれそうな気にしてくれた。

 

Cecil Payne – Girl You Got A Home

Cecil Payne – Girl You Got A Home

乾いた音で、どこか昔のビーバップっぽいノリだが、すごく繊細なメロディーを奏でている。
なんといっても気づかない間に首を振ってしまうグルーブがとにかくカッコイイ。
個人的にはいつかDJでプレイしてみたい曲だ。

 

Rodney Jones / Bruce Johnson – G.E.N.

Rodney Jones & Bruce Johnson – G.E.N.

Strata-Eastでは、異色のギター・デュオ。
本人たちはジャズ・ギターの解放と革新を目指していたらしい。
熱い意志を持ちながら、静かに流れるギターが心地いい。
周りで活躍する人たちがいながら、自分たちで本当に好きなことをしようとする気持ちが伝わってくる気がする。